絵画・工作クラス「海の仲間」

今日は、朝から子供達に見せる「本物の魚」を求めて3軒の魚屋を回りました。メバル、カマス、いかを2匹ずつ購入!この魚を見せたら子供達はどんな顔をするだろうと、勇んで教室に向かい、期待しながら授業の準備に取り掛かりました。

 いつものように子供達は、教室に入るなり元気よく「先生!今日は、何作るの?」。今日は、お魚!と、伝えると「あ、幼稚園でも作ったよ。」「体を丸く切ってね、尻尾をつけたよ」と。なるほどなるほど。

 今日はね、ジャジャーン!!これをよく見て描くよ!!

と買ってきた魚を見せると、「ええー!?これ本物??」「どこから持って来たの?生きてる?」と、体をのけ反らせ、目は、まん丸に!!


私の期待値を超え、大きな反応を見せてくれました!


よーく見てね!ヒレを広げてみるとこんなにすごい!「触っていい?」初めは怖がって遠くから見ていた子供達も、みんなの勢いに乗せられて、いつの間に手が出てきます。どんな感じ?「ザラザラ」「ぬるぬる」「あ、口の中、歯がある!ベロもある!」

どうやって息をするんだろうね?「鼻はどこ?あれ、ない!」

まずは、魚の特徴をみんなで観察しました。

今度は、どんな色だろう?見てみよう。「ここのところは黒っぽい」「キラキラ光ってる」自分が素直に感じた色を使って描きます。クレパスを重ねてみると、いつもと違う色になってきました。夢中になって進めると、気づけばびっくりするほど魚の特徴が捉えられています。子供達は、上手にできてくると「もっと描きたい!」という意欲がどんどん出てきます。イカの足は、どうなってる?目はそこじゃないね。よく見て、よく考えて、細部まで描くことができました。

あらためて本物を見て描く大切さ、どんどん伸びていく子供の力にますます指導の意欲を感じる授業になりました。




































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































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