絵画・工作クラス「横顔を描こう」


夏休みも後半に入りました。
子供達は夏を満喫しているようで、まっ黒に焼けた元気な顔で教室に入ってきます。子供達にとって夏は、体も心も大きく成長する季節です。ご家族で大いに色々な体験をして楽しんでほしいと思います。
さて今週の課題は、「横顔」です。

「真正面の顔」「右向きの顔」「左向きの顔」を自由に描けるようになると、表現が豊かになり、絵に動きが出てきます。

また描き方を理屈で覚えるのではなく、しっかり見て描けるようになってもらおうと、人形の頭を使って、子供達にゆっくりお話をしました。
       




横を向くと、耳が真ん中にくるよね。髪の毛は、てっぺんだけじゃないよ。髪の短いお父さんだって、耳の後ろにも短い髪が生えているよね。鼻はどこにあるかな?






今日は、夏の風物詩である花火を描きます。

向こうの夜空に、素晴らしく大きな花火がドドーン!と上がっているとします。

「ハートやドラえもんの形の花火を見たことがある」「すごい大きいんだよね」子供たちは、自分たちが見た花火のことを興奮気味に話しながら、楽しそうに花火の絵を描いてくれました。


そしてその手前に、花火を見ている人の横顔を、描いてみました。

目や耳の位置がわからなくなった時は、人形の横顔に照らし合わせて確認をします。

なかなか上手な横顔が描けたのではないでしょうか。



まだまだ夏の夜空を楽しませてくれる機会はあります。あの迫力を、ぜひご家族で見にいってください。

そして、花火を見ている人にも、注目してみてくださいね。

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