絵画・工作クラス「ライオン」

今週のモチーフは、百獣の王、ライオンです。

絵を描く前に、ライオンの顔が映った大きな写真を、みんなでよく観察しました。

子供達は、ライオンを描くとき、丸い顔の周りにたてがみを描くとライオンになると思っています。
間違っていませんが、ライオンの顔は、本当にまん丸でしょうか?

見えないけど耳はどこにあるのかなあ?鼻はどんな形?どんな色をしているかな?ヒゲは、どこから生えている?
「ぷくぷくしているところ!ほっぺ!」とM君。
このぷくぷくしているところは、本当にほっぺかな?鼻と口の間だね。みんなも自分の鼻と口を触ってみて。そこは、ほっぺかな?

「あれ、違うなあ。お父さんのヒゲが生えているところ!」

「ヒゲが生えてるところは黒いブツブツがある!」とK君。
徐々に、細かいところが観察できるようになってきました。

今日は、ライオンのたてがみを、たわしを使いダイナミックに描いてみました。
強いものは、強そうに!怖いものは、怖く!柔らかそうなものは、優しく表現できるといいですね。そのためには、対象物を想像しながら手を動かすことが大切です。
強いライオンがかけたでしょうか?
強そうな目や、ぷくぷくした鼻の下。
今まで意識したことがなかった部分も、よく観察して、力強いライオンを描くことにしま
した。








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