絵画・工作クラス「おしゃれ鳥」




今週は、手先をたくさん使って素敵な鳥を作りました。

「とり」と言ってもいろいろな鳥がいます。くちばしが大きい鳥、小さい鳥。

尾が長い鳥、短い鳥。色がカラフルだったり、羽が大きかったり・・・・

鳥の鼻は、どこにあるのかな?

まずはそんな違いを、図鑑や写真で観察しました。



今回は紙の工作です。まず、鳥のからだになる部分を作るため紙をラッパ型に丸めることを伝えます。絵を描いたり折り紙をしたりと、普段から馴染みのある紙。でも子供達が作ろうとすると、円柱になってしまったり、折ってしまったりとなかなかうまくいきません。ラッパ型に丸めるには、ちょっとしたコツがあります。丸める前に、紙の角に少しだけ折り目をつけるのです。それを教えてあげると、なるほどなるほど・・・と、手元の紙でも試します。ラッパ型になったらしめたもの!子供達の遊びごころにスイッチが入ります!








口にあて「おーい!!」「フレーフレー!!」、お友達に向かって大はしゃぎ。

かと思えばこちらの女の子チームは、ソフトクリームに見立てて、得意顔でペロペロ!「ああ、美味しい!」

ただ紙をラッパ型に丸めただけでこんなに遊べるのだと、こちらが感心してしまいます。

いやいや、今日は「おしゃれな鳥」を作るのです。今日はこれが鳥のからだになるよ!と切り替えて、今度はくちばしや羽を作ります。羽に切り込みを入れてみると、どんどん表情が変わっていきます。また、切り込みの一本一本をクレパスに巻きつけてカールさせたり、蛇腹折りにしたり。「折る」「切る」「丸める」ことに慣れてくると工作がどんどん楽しくなります。紙が鳥に変身していくので、子供達は夢中で“紙と格闘している”という感じ!

気がつくと、おしゃれな鳥がたくさん誕生していました!

 

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