家族でお風呂

今週の課題は、お風呂です。

子供達にとってお風呂の時間はどんな時間でしょうか?

お母さんやお父さんに幼稚園のお友達のことをお話ししたり、一緒に大きな声で数字を数えたり、お兄ちゃんと一緒にお風呂のお湯で大はしゃぎしたり・・・

子供にとっても解放された楽しい時間ではないでしょうか?

 では、みんなのおうちのお風呂がどんなお風呂だったらいい?と、ちょっと想像力を膨らませてみました。

「お風呂の中は、本当はお空で大きな虹があるの!」とNちゃん。

「僕は、お風呂の中がチョコレートで体がチョコレートになっちゃうんだよ」とKくん。

「お風呂の中を潜ってみるとうさぎさんやライオンがいて、よくみると本当はうさぎさんやライオンの浮き輪だったんだよ」と、Mちゃん。どんどん空想の世界に入っていきます。




そんな楽しいお風呂が描けたら今度は、誰と入りたい?一緒にお風呂に入る人と自分の絵を描きます。

裸ですから洋服でごまかすことはできません。頭から首、体、お尻。お尻の下に足がある。腕は肩から出ているね、と人体の形を今回もしっかり確認しながら、お父さんやお母さんまで描きました。



「先生、どうやってお風呂に入れるの?貼るの?」とTくん。

いやいや、今入れるようにしてあげるからねと、お湯の部分にカッターで切り込みを入れました。「え?切っちゃうの?」と不安そうに見ていましたが、では入りまーす!ドッボーン!と切り込みの中に描いた人物を挟み込むと、Tくんのお顔が一瞬でワクワク顔に。「僕もやりたい!」






切り込み1つで世界が広がり、子供達の心も弾んだ作品となりました。




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