どの家にもある窓。当たり前のように存在しますが、ちょっと想像力を膨らませて「もしカーテンの向こうは、恐竜の世界だったら?!」とか「無重力の宇宙だったら!!」なんて子供達とお話ししたら、どんどん楽しくなりますね。子供達は柔軟ですからどんどん頭が柔らかく、想像力も膨らんでいきます。
今回は、「もし動物達の世界だったら?」と聞いてみました。始めは子供達も固く、「お水を飲んでいるの」とか「葉っぱを食べているの」と現実的な発想です。ライオンが空を飛んでも縄跳びをしてもいいんだよとヒントを与えると、パッと子供達の表情が明るくなり、「お人形で遊んでるの」「シマウマが狐のお尻をかじってるんだよ」とどんどん物語が弾んでいきます。
さてさて自由になった子供達、どんどん想像が膨らんで描けない動物も描きたくなってきます。「先生、コアラが遊んでいるところを描きたいんだけど…」「トカゲがシマウマをかじっているところを描きたいんだけど…」そんな意欲が出てきたらしめたもの。一緒に図鑑で確かめます。
窓枠とカーテンを取りつけると、子供達はもう遊んでいます。
「夜です。カーテンを閉めましょう!」「朝が来ましたよ。不思議不思議、窓の外はどうなっているでしょう…」ってね。早速、お母様を驚かせていました!
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