筑波大学附属小学校入試対策

先週金曜日、筑波大学附属小学校の抽選が行われました。
今年も約3700名が出願し、女子は56%、男子49%が
それぞれ通過しました。
第2次通過は各100名。この狭き門をくぐる為試験当日までの約一カ月
猛特訓がはじまります。
筑波の問題は難しいと言われていますが、焦る必要はありません。
この一カ月、自分のお子さんの現時点での実力を分析し、
試験までに身につけなくてならない
項目を挙げ、逆算して行うと良いでしょう。
本日は製作活動について少しお話したいと思います。最近の傾向は、
ちぎり、ちょうちょ結びや色塗りプラス模写や折り紙そして
粘土などが多く出題されています。どのグループも製作時間が短く、
合格を頂いた生徒からも時間がなくてぎりぎり完成した  
と試験後のアンケート調査で報告されています。
実際、その生徒達は毎日ちぎり、塗り絵時間の短縮化の練習を行って
いましたが、この項目は毎日行う事で必ず「綺麗に早く」できる物です。
是非、たくさん練習して下さい。コツをつかむまでは個個の差はありますが、
根気強く行えば、必ず出来るようになります。ひとつひとつの工程が早く
出来ることで全体的にスピードアップします。そして一番に肝心な事は
指示された作業の工程を覚えることです。過去問などの練習も大切ですが、
お母様・お父様が作った内容で練習量を増やすのも 良いかと思います。
昨年度は赤ずきんちゃんやももたろうなどのカードを作るグループも
ありました。子供達にとっては馴染み深い内容で練習教材を作ってあげると
指示内容を覚えやすいこともあります。お母様・お父様が指示した内容の
製作は最初は3分ぐらいで行える行程から5分、6分で行える内容に
グレードアップさせ練習していくと良いでしょう。
そこに辿り着くまでには地道な作業ですが、励ましながら練習して下さい。
実際付き合い行っていると、ご両親も上達していきます!!
是非、実力勝負の2次を突破できるよう、頑張りましょう!!

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