絵画・工作クラス 「びしゃ! ばしゃ!」

今週のテーマは「雨」。はじめにU.G.サトー作・絵「あめかな?」という絵本の絵を子供達と見ました。
この本は雨の降り始めからざんざん降りになり太陽が出るまでの様子を絵の具で抽象的に表現している素敵な絵本です。
絵本の一場面ごとに、どんな音が聞こえてくる?と聞いてみました。
子供達はその絵を見ながら自分が感じる音に耳をすませます。
「ぽつん」「びちゃ!」「しゅーー!」「ざざざざー」「ぽわーん」「ほわーん」・・・・・
顔までほわーんとした表情になり大笑い!子供達は視覚から空気の温度や聞こえてくる音まで想像します。
ではみんなも大きな画用紙に雨を降らせよう!
たっぷりの絵の具を含んだ筆でみんなでカラフルな雲を描きます。それじゃ、雨が降るよ!!
ゆっくり紙を立てると・・・・。
「あ!! 本当に雨が降ったあ。。。」「すごーい」
また、一つ絵の具の表現を楽しみ、子供達の目が輝くたび、心が豊かに成長していくのを感じられる課題と
なりました。
それからは、雨の日に大切な傘とそれをさしている自分を描き、雨の中を歩かせてました。

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