絵画・工作クラス「スクラッチ(ひっかき絵)」

絵画・工作クラスの室越です。
いよいよ梅雨の季節になってきました。今日は、狩野先生がおうちのお庭から紫陽花を持ってきてくれました。大きなお花なのによく見ると小さなお花がいっぱい集まっています。子供達も思わず「可愛いね」。色々な色の写真も見ます。何色かな?何色を感じる?
本物の紫陽花や写真を見ながら、「水色!」「ピンク!」「紫!」・・・「少しクリーム色?」「ここ赤いよ?」・・・
よく見ていくと、見えていなかった色や形が見えてきます。
さあ、今日はこの紫陽花を描こう。今、感じた色を全て使って紫陽花を描くよ。子供達は一生懸命塗り始めましたが、後半「先生まだ?」「ちょっと疲れてきたよ」。
それでも手は止めず、頑張りました。

できたら今度は黒のクレパスで上から塗っちゃおう!「え〜〜?!」「いいの〜?」だんだん目が輝いてきます。
「紫陽花が真っ黒になっちゃったよ」では、先生が不思議なペンをみんなに貸してあげます。先を削った割り箸で小さな花をひっかいて描いていきます。
「わ〜〜!赤が出てきた!」「おもしろーい!」「今度は黄色だ!」・・・「これ魔法のペンだ!」「先生、このペン持って帰っていい?」


スクラッチ技法の楽しいところ。もう子供達は夢中です。今日もワクワク、目はキラキラ!素敵な紫陽花ができました。

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