絵画・工作クラス 「見たことのない自分だけの鳥」

絵画・工作クラスの室越です。
毎日暑くなってきましたね。
今日は「見たことない自分だけの鳥」。
え?見たことないってどういうこと?
まず色々な鳥の写真を見て、子供達と鳥がどんな生き物か話し合いました。「空を飛ぶんだよね」「これ羽根に目があるみたい」「口はこんな感じ」と自分の口を手で縦に引っ張って見せてくれます。
そうだね。いろんな鳥がいるけれど、今日は“見たことない鳥“。
大きな画用紙を前に、はじめはどうしてよいかわからない表情。でも頭、体・・・とダイナミックに描いてみるとどんどん手が動いていきます。「こんな感じ!」「ここにも羽根があって、ここにはこぶ」「あれ〜、なんか手みたいな羽根になっちゃた!」「先生、どう?すごいでしょう?」みんな得意になっていきます。
すごいすごい!面白い形!そんな鳥見たことない!
今日は、絵の具の楽しさをより一層感じられるように透明水彩も用意しました。
どこをどんな色にしたいか、考えながら丁寧に色を置いていきます。絵の中で絵の具が偶然混ざると「あ!」子供のどきっとした顔!一瞬手が止まります。「すごい!色が変わった!」目がキラキラ!!
発見の連続です。
みるみる魅力的な鳥が誕生しました。
まさに〈色で遊ぶ〉楽しい課題でした。






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